システムの2010年問題
新年明けましておめでとうございます。
IT渡辺です。
本年もブログ「お家に活かすIT」を宜しく御願い致します。
さて、2010年になりました。
1月4日が月曜日で仕事始めだった会社さんも多いと思いますが、
みなさんの会社では、2010年問題はありましたか?!
2010年問題って何?!
年が明けて
システムが動かない・・・
昔、2000年問題というのがありましたよね。
2010年問題は、実はこれと似ています。
2010年問題の具体例・・・(難しくなりますがしばしお付き合いを)
例えば、受注番号。
番号を2009年であれば9として入力している場合です。
2009年12月1日の受注番号234番とすると
91201234
という具合に管理しているシステムだったとします。
これが2010年になった時にどうなるか。
不具合が起きてしまいます。
なぜなら、2010年は10となるわけで、一ケタ増えてしまいます。
システム上では、一ケタ多い(=入力してもシステムに入らない)と動作しないというものが多いのです。
これが2010年問題の簡単な仕組みになります。
ではなぜ、この問題が起きてしまうのか?
多くが、「発注者の使い方とシステム設計者の使い方(考え方)のずれ」によります。
両者の打合せで、「受注番号の桁数は8ケタでいっか!」
「8ケタも受注が来たら左うちわだよねーー!うっしっし (^v^) 」
という話しがあったとします。
こんな感じでシステムが構築された時。
納品後システムを使い始めたら、「受注番号に年月日を入れたい」という要望が来ました。
そうすると、上記のような事例が出てきてしまうのです。
システム変更にはお金がかかります。なので、今のシステムのまま、なんとか運用でカバーしなければならない。
上記例だと、先頭に0を入れると、受注番号の番号部分は2ケタ分しか無くなってしまいます。 1日に100件以上の受注が来ればケタが足りないということで、年を1ケタにして9としたことにより、受注番号の番号部分は3ケタになり、なんとかシステム変更なしで対応が出来る。
で、月日は流れ、2010年になった時。
ケタが足りない・・・
・・・2010年問題勃発、というわけです。
システム屋としては、
「このシステムは2010年まで使っているシステムではないだろう・・・きっと更新するはず。だから年度は一ケタでいいや」
と手抜きしたり、そう考えている訳では決してありません。(ゼロとは言えませんけど・・・)
ちょっと難しい話しになってしまいました。
2010年問題に未対応という話しは、昨日、日本全国津々浦々相当数あったのではないでしょうか?
システム屋 IT渡辺でした。

